公立高校入試がせまってきましたね。
受験会場に入った時、答案が配られた時、きっとみんな緊張すると思います。
緊張すると、
手足が震える。手が冷たくなる。心臓がドキドキする。お腹が痛くなる。頭が真っ白になる。などの体の反応が起こり、気持ちも冷静ではいられなくなります。
どうしようと思うと余計に緊張してくるかもしれません。
今日は、簡単に緊張をほぐす方法をお伝えします。
まずは緊張しているのは自分だけではないと考えること。
落ち着いているように見える人も、心臓がバクバクしているかもしれないし、手に汗を握っているかもしれないです。
そして、次のうちいくつかを試してみてください。
①深呼吸をする。
落ち着くためには、大きく深呼吸をしてみてください。
緊張している時、焦っている時には呼吸が浅くなっていることが多いです。
また体に力が入っていることも多いので、大きく息を吸って、吐くときには体を緩ませるようにしてみてください。
②軽く体を動かす。
これも力が入っている体を緩ませるためです。
肩を上げて、すとんと落とす。
手を握ったり開いたりを繰り返す、開いたときに緩むイメージをもってやってみてください。
③笑顔をつくる。
緊張している時は顔の表情も自然とこわばっています。
楽しい、面白いと思っていなくても、顔の筋肉をを笑顔の形に動かすと不思議と緊張がほぐれます。
入試の日はまだマスクをしていますよね。マスクの下で口を左右に引っ張り、口の端を上げて笑顔をつくってみてください。
④お腹に力を入れる。
おへそより少し下、丹田と呼ばれるところに力を入れると良いと言われます。
気合を入れるためにも、丹田だけに力を入れ、体の他の部分は力を抜くようにしてみてください。
④おまじない
最後は神頼み、という訳ではありませんが、御守りを握る。
手のひらに人という字を書いて飲み込む。
呪文のように「大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫…」と繰り返す。
考えているよりも効果があるものです。
緊張というのは、気持ちが引き起こす体の反応です。
まず体を緊張と逆のリラックスしている状態に近づけます。
すると不思議と心も落ち着いてくるのです。
緊張してきたと思ったら、試してください。
そして、何やっているんだろう…と自分の行動にクスっと笑えたらもうリラックスしてきています。
きっとベストな状態で試験に挑めますよ!