暖かくなったと思ったらまた寒くなったり、
意外と風が冷たかったりする時期です。
風邪をひいてしまった時、体調を崩してしまった時には、病院で薬が処方されます。
ストレスが溜まった状態は「心の風邪」とも言われていますが、
心の風邪をひいた時には、ある心理療法があります。
その療法では、薬として本が処方されます。
この、本を読むことでストレス発散させる心理療法は「読書療法(ビブリオセラピー)」と呼ばれています。
読書療法では、たった6分の読書タイムで今溜まっているストレスの68%を解消することができるという研究結果が発表されています。
たった6分で!
ビックリですよね。
その効果は、散歩や映画鑑賞、ゲームをしたり音楽を聴くというストレス解消法よりも効果が高いことがわかっています。
読書療法は、本の世界に入り込むことで感情が高まり、泣いたり笑顔になったり和んだり…と感情を表に出すことでストレスが放出され心が穏やかになるという原理。
最近では、泣くことでストレスを涙に変えて流し出してしまうという療法「涙活」と呼ばれるストレス解消法がありますが、読書療法も涙活と少し似ています。
読書療法の効果をさらに上げるためにはなるべく読みやすい本、簡単な小説本を選ぶことです。
そして自分の好きなジャンルを選びましょう。
青春ラブストーリーやちょっと笑える面白い系の内容など、感情移入しやすく本の世界に入り込めることがポイントです。
たった6分の読書!
ストレス解消に楽しんでみてはいかがでしょうか?