定期テストも近いですね。
テストを受ける際には、様々な力が必要です。
まず学力。
学力という一つの単語の中には、基礎学力・記憶力・計算力・読解力・応用力・発想力など沢山の力が入っています。
そして思い出す力、気付く力、集中力、時間配分する力、冷静さを保つ精神力など。
その中の気付く力。
気付く力というのは、ちょっとした小さな変化や違和感、違いを発見できることです。
友達の顔色や様子がいつもと違うのに気付く
花が咲いているのに気付く
気付く力は様々なシーンで発揮できますが、テストにおいてはケアレスミスを防ぐ力として使ってみてください。
ケアレスミスで5点10点を失ってしまった経験のある人も多いのではないでしょうか。
本当は分かっていた、と言っても失った点数は戻ってきません。
毎日の勉強もテスト前も頑張ったのに、もったいないですよね。
途中式で計算を間違えているのに気付く。
解答欄に書き間違えているのに気付く。
誤字脱字に気付く。
一つ一つを丁寧にやることと、見直しの際に気を付けてみることで防げます。
気付く力は、大人になって仕事をするようになっても大事な力になります。
資料に誤字脱字がある。備品が古くなっていて危ない。発注の数字を一桁間違えている。
意識していれば気付けることが多く、
気付くことができる人と、何となく過ごしている人との差は歴然となってきます。
さらに、分析力や洞察力へとつながります。
人の様子の違いに気付くことで人間関係も良好にすることもできます。
メリットの多い気付く力ですが、
まず今頑張っていることを最大限発揮して、テストに臨んでください!