悪いものを祓うカボチャ

10月末。

お店も街角もハロウィンのディスプレイで賑わっていますね。

 

ハロウィンは、古代ケルト人の収穫祭と大晦日とお盆が合わさったような行事です。
参照記事:ハロウィンは何をしますか?

 

そしてよく見かける黄色い顔のカボチャ。

これはジャック・オー・ランタンという名前で、

昔のアイルランドの逸話が由来だそうです。

 

ジャックという名前の悪いことばかリしている男が

ハロウィンの夜に悪魔に会ってしまいます。

ジャックは魂を取られないように、

言葉巧みに悪魔を騙し、

ジャックの魂を取らない約束をさせ命が助かりました。

 

ですが時が流れ、ジャックが死んだ時。

数々の悪行のせいで天国には行けず、

「魂を取らない約束をした」と地獄にも入れず、

ジャックはあの世とこの世の間の暗闇を彷徨うことになってしまいました。

 

ジャックを哀れんだ悪魔が地獄の火をジャックに分け与え、

ジャックは、その火をカブに入れて灯りとして持ち歩いているとのことです。

 

生前の行いを反省したのか

今ではジャックは、迷子の道案内をしてくれるとか。

また、悪魔よけの灯としてハロウィンに欠かせないものとなっています。

 

昔はカブだったものが、

アメリカに渡った時にカボチャになったそうです。

 

ジャック・オー・ランタン

 

この黄色いカボチャは、

飼料用や観賞用にされることが多く

食べてもあまり美味しくないそうです。

 

美味しく食べるなら、やはり普段から食べ慣れている緑の皮のカボチャですね。

カボチャは栄養価も高く、風邪予防にも良いと言われています。

 

寒くなっているこの時期

行事もテストも多い今の時期。

 

悪魔祓いではないですが、
体の中の悪いものを退治するためにも、
栄養のあるものをしっかり食べて
体調を整えてください。

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