「人生において大切な時。それはいつでも『いま』です。」
この言葉を残したのは、有名な詩人で、書家でもあった相田みつをさんです。
1984年に出版した「にんげんだもの」が大ヒットとなり、ミリオンセラーとなりました。
相田さんは、書家であり詩人というその独特な表現方法で、世の中の人たちに向けて力強く優しい数々の言葉を残しました。
そのことから相田さんは「いのちの詩人」と呼ばれるようになりました。
「名もない草も実をつける。いのちいっぱいの花を咲かせて」
「あのときのあの苦しみも、あのときのあの悲しみも、みんな肥料になったんだなあ。じぶんが自分になるための」
とてもストレートなのに意味深い、考えさせられる言葉ですね。
私達は長い人生の中で、必然的に困難な場面と出会います。
でも、相田さんは言っています。
「つまづいたっていいじゃないか。にんげんだもの」
つまづくのは当たり前。
時には失敗することだってある。
それは当たり前のことなんだよ、だって人間だから。
間違っても、失敗しても、またやり直せばいい。
立ち止まることに焦らなくてもてもいいんだよ。
相田さんの言葉に救われた人たちが世の中にはたくさんいることでしょう。
この他にも相田さんの言葉は、優しく背中をさすってくれるような名言がたくさんあります。
人生において、大切な時間はいつでも「今」
「今」この時間は二度と返って来ません。
だからこそ私たちは時間を無駄にしないで、「今」という時間を大切にしないといけないのです。
大好きな人と過ごす時間、勉強する時間、一人で過ごす時間…いつどんな時間もかけがえのない時です。
もし、辛い、疲れた、何もかも嫌になってしまったら。
このような言葉に触れてみてください。
きっとまた新たな力が沸いてきます!