街中やお店の中にも飾られているクリスマスツリー。
クリスマスが近づくとワクワクするという人も多いのではないでしょうか。
どのクリスマスツリーにも、てっぺんに大きな星が飾られているのは知っていますか?
なぜ、必ず大きな星が飾られているのでしょうか?
この星は「ベツレヘムの星」といわれる星です。
ベツレヘムの星は、キリストが誕生した時に一番明るく輝いて、キリストの誕生を知らせた星だと言われています。
その由来からクリスマスツリーの頂上で、今でもキリストの誕生を祝う一番輝く星として受け継がれているのです。
そしてクリスマスツリーに使われるモミの木。
ではなぜ、モミの木が使われるのか?
このモミの木は冬でも枯れない針葉樹で、一年中綺麗な緑の葉をつけています。
このことからモミの木は「永遠の命」の象徴とされていて、モミの木から「生命力」や「力強さ」をもらうという意味が込められています。
昔の人は、モミの木の「生命力」にあやかりたいと、クリスマスが近づいてくると森からモミの木を抜いてきて自宅の庭に植えていたそうです。
「力強さ」は、学習する力、目標のためにやり切る強さとしてもあやかりたいところです。
他にもオーナメントや、ツリーの由来など調べてみるのも楽しいかもしれません。
歴史的な背景が気になり、世界の歴史に興味をもつきっかけとなるかもしれません。
行事などのちょっとしたことからでも、沢山の学びにつながります。
クリスマスの過ごし方は、国によって人によって違いますが、ちょっと特別な日、大切な日となっている人も多いと思います。
楽しく過ごすためにも、目の前のやることを早めに終わらせましょう。
楽しむ。
休息をとる。
勉強する。
このバランスをとって誘惑の多い季節を、充実したものにかえていきましょう。
それもまた、大きな自信となります。
よいクリスマスをお過ごしください!