桜の開花といえば、札幌はゴールデンウィーク頃の時期です。
北海道では時期がズレてしまいますが、桜は春の代表的な花。入学や進級の象徴とされています。
新学期から少し経ちましたが、早咲きの桜の開花もまだこれからですね。
桜の花言葉も、新年度を象徴しているものがあります。
代表的なものは「精神美」「優美な女性」「純潔」ですが、
実はこれだけでなく、あまり知られていない隠れた花言葉が存在しています。
それはフランス語でNem’oubliez pas(ヌ・ムビリエ・パ)
「私を忘れないで」
春の門出の時期は、別れの季節でもあります。
卒業や入学、進級やクラス替えでも、出会いと別れが訪れます。
フランスでも同じように、桜の季節になると出会いと別れが訪れます。
桜が咲く頃に、大切な人や友達と別れることの切なさが、そのまま花言葉となったようです。
私たちは一生のうちに出会える人よりも出会えない人のほうが圧倒的に多いです。
だからこそ「一期一会」
一人ひとりの出会いを大切にしなくてはいけません。
出会いの数と同じだけ別れは訪れます。
そして、別れの数だけ出会いも訪れます。
人は出会いと別れの繰り返しです。
新年度で初めてあった人とも一期一会です。
希望に満ちた新しい世界を、いい出会いでいっぱいにしてください。
新しい世界は始まったばかりです。
心を躍らせ、これからも自分らしく歩んでいきましょう!