クラーク博士が伝えたかったこと

羊ケ丘展望台にあるクラーク博士の像をみたことはありますか? 

「少年よ、大志を抱け!」と言う言葉は北海道では有名ですね。 

 

 

この言葉を残したのは、北海道開拓の父でもある「ウィリアム・スミス・クラーク博士」です。 

 

クラーク博士は北海道の札幌農学校の初代教頭先生でした。 

わずか9ヶ月という短い時間を北海道で過ごし、学校を去るときに、

 

 Boys, be ambitious!」(少年よ、大志を抱け!) 

 

若者達よ、大きな夢を持って世の中に飛び立っていきなさい。 

と、自分の教え子達にエールを送りました。 

 

  

 

実は、この言葉には続きがあるのを知っていますか? 

その言葉の続きは… 

  

 

Boys, be ambitiouslike this old man!」 

(少年よ、大志を抱け!この老人のように!) 

  

 

自分のような老人でも夢を持っているのだよ。 

だから君たちも、私に負けないように野心と夢を抱きなさい。 

  

 

クラーク博士は、明治維新という時代の変化に戸惑う若者たちへ、

「これからはみんな平等に、身分など関係なく夢を持てる時代がきたのだよ。だから君たちは自分の身分を気にすることなく、これからはどんどん上を目指していきなさい。」 

 

そう教え子たちに伝え続けてくれていました。  

 

クラーク博士は、自分を「老人」と呼ぶことで敬愛の意を込めて 

「私を超えていきなさい。」 

と、自分の教え子たちの未来を力強く応援したのです。 

 

 

今も大きな時代の変化の中にあるといわれています。
その変化の中にあって、先が見えないと不安になることもあるかもしれません。

 

ですがその中でも、、、

その中だからこそ必要になってくるのは、まず基礎力です。

 

クラーク博士の言うように夢を持ち、上を目指していくためにも。 

今、目の前にある小さく見えるかもしれない一つ一つの問題に取り組んでいくことを大事にしていきましょう。

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