「やる気スイッチ」って本当にあるって知ってますか?
実はやる気スイッチは脳の中に存在しています。
正確には脳内の側坐核(そくざかく)という場所にあります。
この側坐核に刺激を与えることでドーパミンが放出され、やる気となって現れるしくみになっています。
ということは、側坐核を刺激することを意識すればやる気スイッチが入る!ということになりますね。
そのために必要なのは、やる気を出す前に、先に行動を起こしてしまうこと。
やる気を出す→勉強をする のではなく、行動を起こす→やる気を出す、という流れになります。
でも勉強を始めるという行動にたどり着くのが難しい…という人にオススメなのは、「よし!やるぞ!」と声に出してみることです。
思うだけでなく、言葉にするのがポイント。
人間の脳は有言実行しようとする働きがあるので、言葉にして出すことで行動に移りやすくなります。
その他にも、形から入るという方法があります。
勉強するための環境を整える、新しいノートや文房具を用意する、など「これから始めるぞ!」と準備から入ることで脳が刺激され「やる気モード」に突入しやすくなりますよ。
普段と違う場所で勉強をするのも気分転換になり新鮮な気持ちになれます。
いつもと違う雰囲気は、五感が刺激されて集中力アップに繋がるケースもありますので、なんだか集中できないなぁ…と感じたら場所を変えてみて、環境や雰囲気をチェンジしてみるといつもよりやる気もアップするかもしれません。
そしていきなり難しい問題や苦手からではなく、準備運動のように得意な科目や、計算問題、教科書の音読など簡単に取り組めるものから始めるものコツの一つです。
こういったように、やる気スイッチをONにするためには、まず行動を起こすことが重要です。
なんだか最近やる気が出ないなぁ…と感じてきたら、これらのことを参考に、あなたのやる気スイッチをONにする方法を探してみてくださいね。