なぜ人は勉強するの?と思ったことはありますか?
人に聞いたとしたら、色々な答えが返ってくるでしょう。
テストでよい点をとるため、
将来のため、
有名大学に入るため、
立派な職業に就くため。
きっとそういった回答がたくさんあることでしょう。
確かに、それらは全て一理あります。
しかし、この問題は永遠のテーマといって良いほどに正解がありません。
なぜなら、勉強する意味は一人一人答えが異なるからです。
勉強することで、どんどん知識が増えていき、視野が広がっていきます。
好奇心が芽生え、思考力が上がり、知らなかったことを知ることで自分の世界観をどんどん広げていけるようになります。
これから先、みなさんは自分の知らないことにたくさん出会うでしょう。
まだ自分が見たことのない広い広い世界が未来で待っています。
その知らないことに出会い、知っていく。
これが「勉強する」ということです。
なぜ勉強するのか、その答えはこれからみなさんが一人ずつ見つけていくものです。
今はまだ答えがでなくて当然のこと。
この答えを探していくのもまたひとつの勉強です。
国語、数学、理科…大人になってから役に立つの?
もちろん役に立ちます。
直接役に立っていると思うかどうかは別として、「知っている」という事がベースとなり、気づかないところでの人間力や基礎力となっています。
そして、物事を決めるときの選択肢を広げるためにも、広く物事を知っていることは役に立ちます。
視野を広げ、自分が生きていく世界に存在するものを知っていく。
大人になっても毎日が勉強です。
色々なことをもっと知りたい!
そういった気持ちが芽生えたら、是非その気持ちを大切にしてください。
これから自分の未来を切り開いていくためにも、より豊かな人生を送るためにも、今自分が学ぶことの出来る時間をチャンスだと思ってたくさんのことを吸収していきましょう。