「知っているだけ」から抜けること

「知っている」と、 

「理解する」 

そして、 

「出来るようになる」の差はとても大きいものです。 

 

人は、知っただけで満足することがとても多くあります。 

「あ、それ知ってる」という感覚。 

 

ですが、それを本当に理解しているかというと 

理解はしていない。 

 

さらに、それが出来るかというと、 

全くできない。 

 

 

 

 

英語の学習に例えると分かりやすいかもしれません。 

ある文法を知る。 

 

ただ、習っただけ、 

知っただけでは、何もできません。 

 

その文法を使った文章を作ることも 

その文法を使った問題を訳することも。 

 

知った後に、その文法を理解しなればなりません。 

こういう構造か、だからこうなるのか、と。 

 

ですが、それだけでも足りません。 

出来るようになる、には時間がかかります。 

 

頭で考えながら使ってみる。 

上手くできなくて、何度もやってみる。 

 

問題を解く場合には、何度も教科書や参考書にもどって、 

どうだっけ?ああ、こうだからこうで… 

と試行錯誤しながら、頭と手を使って身につけていきます。 

 

会話をするときも同じ。 

文字で文章を組み立てられるようになったら、 

今度はそれを言葉に出して言う。 

 

何度も繰り返して、文字にしてから言葉にする。 

そのうち、頭の中だけで考えることができるようになり、 

それを繰り返すことによって、 

やっと、考えずに出来るようになるのです。 

 

 

 

一つの英語の文章でさえ、 

これだけの過程と労力をかけています。 

 

これが、他の教科すべてに当てはまる。 

みなさんは、それをすごいスピードで勉強していっています。 

 

 

楽にできるようになるもの、 

苦手な分野、色々あると思いますが、 

その中には、必ずどこか、 

なかなか進まない。全然覚えられない、 

と思うところが出てきます。 

 

そういう時は、 

辛かったり、落ち込んだり、嫌になったりするものです。 

 

 

ですが。 

それは、がんばっている証拠です。 

 

「知っている」から、「理解」し、 

「出来るようになる」過程を 

繰り返すことによって、 

必ずそこから抜けることができます。 

 

 

 

「またこの問題…」 

「この問題苦手なんだよな。」と、 

 

嫌な気持ちになることもあるでしょう。 

だけど、ある時、 

出来るようになります。 

必ず。 

 

 

 

なので、辛いときほど、嫌なときほど 

頑張っている自分を褒めつつ 

取り組んでください。 

 

 

ペガサス栄町教室では、 

とても静かな環境で、 

皆さん集中して、問題に取り組んでいます。 

 

この「場」の空気が 

出来るようになる過程を後押ししているのでしょう。 

 

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